御幸橋(ごこうばし)から初日の出を見る人たち

フォト刺繍アート作品「御幸橋から初日の出を見る人たち」Dai Higuchi 作(2024年)

御幸橋から初日の出を見る人たち

英題:People Watching the First Sunrise from Gokōbashi (2024)
制作年:2024年
サイズ:95cm × 78cm
技法:フォト刺繍(タジマ刺繍機による)
色数:50色

作品について

京都府八幡市の背割堤(せわりてい)地区にかかる「御幸橋(ごこうばし)」は、春には桜の名所として知られる場所で私の作品が展示される「さくらであい館」もここにあります。そして元旦には、初日の出を拝もうと多くの人が集います。

この作品は、その御幸橋での元旦の情景をフォト刺繍で表現したものです。黄金色に染まる空と川、そして静かに光を見つめる人々の姿。その美しさに心を動かされ、刺繍という形で記録したいと思いました。

さくらであい館のHPはこちら

表現のこだわり

  • 朝日の光を強く浴びた人物と、影になった人物の明暗のコントラスト
  • 刺繍糸の重なりで空気の層や光の広がりを表現
  • その場に立ち会ったかのような臨場感と祈りの時間の再現

制作の背景

実は御幸橋が初日の出の人気スポットになっていることを知ったのは2022年の元旦でした。雪が積もるという天気予報を当てにして御幸橋に来ました。しかし、期待していた雪は対して積もってませんでした。ところが、数名の人が御幸橋から写真を撮ろうとしています。その時、御幸橋は初日の出のスポットだと気づいたのです。しかし、その年は雪が降ろうかという程なので、曇天でした。それで翌年の元旦、再度撮影にトライして完成したのが、この作品です。

制作テーマ

光を糸で表現する
― 光が生み出す空気の色と人々の静かな熱量を、刺繍によって描き出します。